ITの本を読んでいると、APという言葉が出てきました。その説明が本の中に無かったので、IT部門で働いている国家資格保持者の同僚に聞いてみました。
APとは何か
APとは、アクセスポイント(Access Point)です。
アクセスポイントはwifiをつなぐためのデバイス。スマホでwifiに接続するとき、機器を選択しますが、この機器がアクセスポイントです。
ウチで使っているのはコレ。
インターネットにつなぐとき、有線LANケーブルを使うことがあります。アクセスポイントを使うと、無線で飛ばすことができます。
有線を無線にするのが、アクセスポイントの機能です。
アクセスポイントとルーターは、家庭では一体化しており、「wifiルーター」と呼ばれます。
他方、会社ではアクセスポイントとルーターが別の機器に分かれていることが多いです。
ルーターとの違い
では、ルーターとは何でしょうか。
ルーターはネットワークの管理をするもの。通信のルート(道)を決めています。
たとえば、同じwifiルーターにスマホとPCをルートでつないでいるとします。このスマホとPCをルートでつないで通信できるようにしたり、別のネットワークに入れて通信できないようにしたりといったことをします。もちろん、インターネット上の外部機器とルーターにつないだ自分のデバイスの間で通信するときのルートも、ルーターが決めています。
YouTubeで解説
下記の動画で詳しく解説しています。
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