バンドのボーカルや歌い手をやっているけど、もっと歌が上手くなりたい!と悩んでいる人はいませんか。
せっかくライブやネットで発表するなら、少しでも上手な歌を聴かせたいですよね。
今回は歌がもっと上手くなりたいボーカリストに向けて、歌が上手くなる方法をお伝えします。
筆者は音楽業界(レコード会社)で働いていますので、きっと参考になると思います。
ボーカリストはボーカルレッスンを絶対に受けた方が良い
歌が上手くなる方法は簡単です。ボーカルレッスンを受けることです。
もしギターが上手くなりたければ、あなたはどうしますか?音楽教室に通いますよね。体で覚える技術は、実際にそれを体得している人から学ぶのが最も効率的だからです。独学だとすぐに挫折します。ボーカルだって音楽を奏でるという点でも、体で覚える技術という点でも、楽器と変わりません。上手くなるためには、プロから習うのが一番なのです。
これに対し、カラオケで歌えば上手くなるんじゃない?と反論する人がいます。
しかし、これは完全に誤解です。どれだけカラオケで声を張り上げようと、正しい歌い方は身に付かないからです。
ボーカルも楽器ですので、楽器の奏で方を習得しなければ使いこなせません。楽器の奏で方はその道のプロしか知りません。プロに習うしかないんですね。
実際に、みなさんが憧れるアーティストもボーカルレッスンを受けています。
そのレッスン代はレコード会社等が負担しています。
なぜ知っているのかというと、私がレコード会社で経理として働いているからです。実際に所属アーティストのレッスン代を経費として計上しています。
ボーカルレッスンを受けたらどんな変化が待っているか
実際にボーカルレッスンを受けることで、歌がめちゃくちゃうまくなります。
具体的な歌い方、声の出し方を知ることができるからです。
実際に私がボーカルレッスンを受けたら、こんな感じの歌声になりました。
【弾き語り】L’Arc-en-CielさんのHONEYを弾き語りしてみました。VocalとGuitarともに、私がやっています。HYDEさんの新曲 MAD QUALIAのカップリング曲にもなっていますね。この曲、HYDEさんの作詞作曲だもんね。Long versionはYoutubeに投稿する予定です。 pic.twitter.com/sxgBc15Gag
— 本郷 春都(はると)@音楽業界 (@hongo_haruto) 2019年4月7日
このツイートはピンに固定していないのに、約1万件のインプレッションを集めることができました。
また、憧れのアーティストがいる場合は、そのアーティストのような歌い方をする、具体的なやり方を教えてもらうことができます。
たとえば私は、L’Arc~en~CielのHydeさん(@HydeOfficial_)みたいな歌い方をしたいですと講師に伝えたところ、「Hydeさんは鼻の真ん中から少し上あたりに響かせる歌い方が得意な方です。そこで響かせるにはこういう練習をするとよいです」と具体的なやり方を教えてもらいました。
特にこういう歌い方をしたいという希望があるときに、具体的な歌い方、声の出し方を知ることができるのもうれしいですよね。
ちなみに、私が歌ったHONEYのフル尺はYouTubeにアップロードしています。
もしよかったら、チャンネル登録していただけると嬉しいです。
ボーカルレッスンをいきなり契約しない
ボーカルレッスンを受けるときは、いきなり契約しないようにしましょう。これ、大事です。
講師と生徒も人と人なので、合う・合わないはあります。
合わない先生に教えてもらっても楽しくないし、ストレスがたまるだけでよくありませんよね。
そうならないように、まずは無料体験をして、自分に合う先生がいるかどうかを確認しましょう。
たとえば、ボーカルレッスンミュー【MyU】のような大手でも無料体験をやっていたりするので、まずは無料体験をして自分に合う先生を探してみてください。
繰り返しになりますが、いきなり契約するのではなく、まずは自分に合う先生探しをしましょう。
みなさんが憧れのボーカリストになれるよう、祈っています。
本郷 春都(@hongo_haruto)
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