【ハウツー】弾き語りや演奏をYouTubeに投稿する方法 - 録音から編集、投稿まで - 教えます【動画投稿】

【ハウツー】弾き語りや演奏をYouTubeに投稿する方法 - 録音から編集、投稿まで - 教えます【動画投稿】

自分の弾き語りや演奏をYouTubeにアップしたいという人はいませんか?
でも、やり方がわからなくて挫折したという人もいるでしょう。
今回は、PVのような映像がなくても簡単にYouTubeに演奏をアップロードする方法を教えます。

昨日、私はYouTubeに弾き語りの動画をアップロードしました。
https://youtu.be/CiCMlYZ5fpE

簡単にこれくらいの動画なら投稿できますよ。

 

1. 録音する
2. 動画を作る
3. YouTubeにアップロードする

まずは、弾き語りを録音しなければなりません。ここでは、作曲ソフト(DAW)を使います。
弾き語りを録音し、アレンジも完了したら、WAV形式でエクスポートします。

次に、YouTubeに投稿できるのは動画形式のファイルであるため、投稿用の動画を作成します。
エクスポートした音源とイラストを使います。
もちろん、凝ったPVを作りたい場合はイラストや背景映像、字幕などを盛り込む必要があります。
他方、あまり労力をかけずにとにかく自分の演奏を投稿したい場合は、イラストと音楽さえあればOKです。

編集が終われば、mp4形式でエクスポートしましょう。
avi形式でも構いません。
エクスポート後は、エンコード(圧縮)を行います。

最後に、YouTubeへ投稿します。
「動画アップロード」から簡単に投稿することができます。

 

1.弾き語りを録音する

まずはあなたの演奏を録音しましょう。
ここで必要なものは、
・パソコン
・オーディオインターフェイス
・シールド
・マイク
・楽器
・作曲ソフト
です。

パソコンをオーディオインターフェイスに接続します。
さらに、オーディオインターフェイスと楽器をシールドでつなぎます。
ヴォーカルを録音するときは、マイクをつなぎましょう。

作曲ソフトを立ちあげましょう。
録音のできる作曲ソフトです。

私が使っているのは、Singer Song Writer Lite9.5です。

もともと、小学館の雑誌「ボカロPになりたい」についていたSinger Song Writer Lite7を持っていたのを安くアップデートできたという理由だけで使っています。

別にこの作曲ソフトでなくても構いません。
他には、CubaseやPro toolsが有名ですね。

レコード会社で実際に使われているもので多いのはPro toolsです。
スタジオの管理をしている部署の人に聞いたところ、Pro toolsは録音に特化したDAWだそうです。

Cubaseは使ったことはないのですが、人気のあるDAWだそうです。
DTMの作曲教室ではCubaseを使って授業がされることもあるそうです。

ソフトを立ちあげたら、メトロノームを鳴らしながら、AUDIOトラックに録音します。
私の場合は、まずギターから録音しました。

テンポキープをして録音しておくと、構成を間違えて弾いてしまっても、小節の区切りでデータを区切って繋ぎ合わせることができて便利です。

ギターの録音が終わったら、テンポキープができているか、演奏にミスはないか確認します。
大きなミスがあれば、撮り直しましょう。好きなだけ撮り直しができます。
今回は、1発録りをしました。

演奏に大きなミスがなければ、構成が合っているかどうか確認します。
構成を間違えていても大丈夫。
小節の頭でAUDIOデータを分割したうえで、繋ぎ合わせましょう。

伴奏の録音が終わったら、次はヴォーカルを録音します。
録音したら、テンポがずれていないか、音程が間違っていないかは最低限確認しましょう。
気になるところがあれば、撮り直しも可能です。

問題がなければ、ギター、ヴォーカル、全体にエフェクトをかけましょう。
今回のエフェクトは、次のとおりです。
・ギター  : Distortion, Compressor
・ヴォーカル: Enhancer, Compressor
・コーラス : Compressor, Chorus
・全体   : Delay, Reverb

エフェクトをかけ、音量を調整したら、WAV形式でエクスポートします。
もしmp3形式でエクスポートできる作曲ソフトであれば、mp3でもいいのですが、
Singer Song WriterではWAV形式しか選べないため、
今回はWAV形式でエクスポートしました。

 

2. 動画を作る

YouTubeに投稿するには、動画を作る必要があります。

そのため、投稿用の動画を作成する必要があります。

手順は以下のとおりです。

まず、音声と合成するイラストを用意します。
今回は、著作権フリーのいらすと屋さんからお借りしました。

次に、ゆっくりムービーメイカーで、イラストとエクスポートした音を組み合わせます。
ゆっくりムービーメイカーでexo形式のファイルをエクスポートします。
エクスポートしたexoファイルを、aviutlに読み込みます。
aviutlで、mp4形式、あるいはavi形式でエクスポートします。

最後に、エクスポートした動画ファイルを、エンコードします。
エンコードとは圧縮することです。
私は、「つんでれんこ」というエンコードソフトを使っています。

 

3. YouTubeにアップロードする

YouTubeの「動画アップロード」タブから、エンコード後の動画をアップロードします。
タイトルや説明文、タグなどを入力したら、公開します。

 

まとめ

録音→編集→投稿

ざっくりとした流れは、録音、編集、投稿です。
それぞれの工程で必要な作業を行いましょう。

今回の動画(3分51秒)では、合計4時間程で録音から投稿までを完了しました。

今回はYouTubeへの投稿を前提に解説しましたが、YouTubeだけでなく
ニコニコ動画など別のプラットフォームや、
TwitterなどのSNSに投稿することも可能です。

せっかく録音したけど、動画にできなくて投稿できないというのはもったいないです。
簡単なイラストと音声を合成するだけで動画はできますので、
録音した方は是非YouTubeに投稿してみてはいかがでしょうか。

本郷 春都(@hongo_haruto

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