LINEスタンプを使っていると、自分もラインスタンプを作れたらいいな、と思いませんか？
私もそう思って、実際にイラストを描くところからラインストアに審査を申し込むところまで、1人でやってみました。
私はイラストを描くのは初心者ですし（めっちゃ下手）、個人としてラインに申請してみましたが、やってみれば一人でもできることがわかりました。
みなさんに、初心者でもできるLINEスタンプの作り方から審査の申請方法までを解説します。
LINEスタンプの作り方については、こちらの記事を参照してください。
【初心者でもできる】LINEスタンプの作り方から審査リクエストまでを解説【イラスト作成編】
今回は、LINEに対してスタンプの申請をする方法について解説します。
スタンプ用のイラストを作成する
ラインスタンプの審査を受けるためには、まずイラストを作成しなければなりません。
ラインスタンプ用イラストの作り方は、別記事で紹介しています。
【初心者でもできる】LINEスタンプの作り方から審査リクエストまでを解説【イラスト作成編】
LINE CREATORS MARKETに登録
初めてLINEスタンプの申請をする場合、まずはLINE CREATORS MARKETに登録しなければなりません。
公式HPにアクセスし、「登録はこちら」をクリックします。
利用規約に同意したら、登録情報を入力します。入力する内容は、
・居住国
・事業形態（法人 or 個人）
・申込者名
・氏名または屋号（個人事業主の場合）
・電話番号
・メールアドレス
・郵便番号
・住所 など
事業形態については、法人でない限り、「個人」を選べばOKです。
とりあえず個人でLINEスタンプを作ってみたい、という場合は「個人」を選びましょう。
なお、この時点ではまだ、スタンプの売上金を入金してもらう口座の情報は入力しません。
入力を終えて申し込むと、「お申し込みを受け付けました」という画面が表示されます。
登録時に入力したE-mail宛てに、本人確認メールが自動送信されます。
そのメールに記載されたURLをクリックすると、「クリエイター登録が完了しました」という画面が表示されます。
これでLINE CREATORS MARKETへの登録は完了です。
PCの方は「PCからログイン」
スマートフォンの方は「スマートフォンからログイン」
をクリック（タップ）しましょう。
なお、ファイルのアップロードを何度もすることになるため、PCからログインして作業することをおすすめします。
スタンプの登録
前の段階で、「PCからログイン」または「スマートフォンからログイン」をクリック（タップ）すると、マイページに移動します。
「新規登録」をクリックして、スタンプを登録します。
まずは、スタンプの詳細を入力します。
スタンプ詳細
・スタンプのタイプ ： 静止画かアニメーションかを選択します
・言語 ： デフォルトで英語が設定されていますが、「言語を追加」から日本語を追加します
・タイトル
・スタンプ説明文
・言語を追加 ： 日本語を追加しましょう
販売情報
・クリエイター名 ： スタンプ販売時に表示したい名前
・コピーライト： 権利情報を表示、私の場合、とりあえず©HongoHarutoにしておきました
・テイストカテゴリ： スタンプのカテゴリーを選択します（例 面白い・ネタ）
・キャラクターカテゴリ： キャラクターのカテゴリーを選択します（例 その他）
・プライベート設定： 「LINE STORE/ショップ公開」でOK（公開したくない場合は非公開）
・販売エリア： 基本的には、「販売可能な全てのエリア」でOK
・LINE Creators Collaboration： オリジナルであれば、「LINE Creators Collaborationのスタンプではありません」
ライセンス証明
・写真の使用： イラストであれば、「スタンプに写真を使用していません」
・ライセンス証明書： ブランク（空欄）でOK
・ファイルの添付： ブランク（空欄）でOK
・作品が確認できるURL： ブランク（空欄）でOK
・その他補足事項： ブランク（空欄）でOK
次に、送金先情報を入力します。
初めてスタンプを登録する場合は、送金先情報を入力します。
アカウントの設定＞送金先情報 から入力しましょう。
なお、2回目以降は不要です。
スタンプの画像を登録します。
いよいよスタンプ用に描いたイラストを登録します。「スタンプ画像」タブから登録していきます。
登録するイラストは、3種類あります。
・メイン画像 ： 幅240pixel × 高さ240pixel 1枚
・タブ画像 ： 幅96pixel × 高さ74pixel 1枚
・スタンプ画像 ： 幅370pixel × 高さ320pixel （最大） 8枚～40枚
登録する画像の種類については、こちらのサイトが詳しいです。
メイン画像・タブ画像については、スタンプの中で特に目立たせたいイラストをピックアップするとよいでしょう。
なお、サイズがスタンプ画像とは違うので、スタンプ用のイラストをペイントソフトで読み込んで、サイズを変更する必要があります。
タグの設定をします。
スタンプ画像については、1枚につき3個までタグを設定することができます。
もしタグなしで審査を受ける場合は、LINEが自動的にタグをつけてくれるのですが、自分で設定したい場合は設定しておきましょう。
販売価格の情報
また、もし販売価格の情報を変更したい場合は、変更しておきましょう。
デフォルトでは最安値の120円に設定されています。
審査をリクエスト
スタンプを登録できたら、LINEに対して審査をリクエストします。
審査をリクエストすると、ステータスが「審査待ち」に変わります。
まとめ
LINEスタンプを作りたい場合、まずはイラストを描いて、次にLINEに対して審査をリクエストすることになります。
今回は、審査リクエストの手順を解説しました。
LINEスタンプは企業だけでなく、個人でも販売することができます。
一度経験すると、次回からはスムーズに申請できると思います。
もしオリジナルのLINEスタンプを作ってみたい！という場合は、挑戦してみてはいかがでしょうか。
実際、私はイラストは完全に初心者ですし、審査リクエストも初めてしてみました。
初回は実作業だけで15時間くらいかかりましたが、次回からはもう少しスムーズにできるかなと思っています。
なお、審査に通ったら、こちらで公開しようと思います。
【追記 】
2019/5/8にLINEスタンプの審査に合格しました。こちらから販売しております。
https://line.me/S/sticker/7534220
是非お手にとってみてください！
本郷 春都（@hongo_haruto）
