Python キノコードさんの動画の補足 “Pythonで面倒なExcelの仕事を自動化しよう( 第一弾 )”のケース2で使うデータを用意する方法

Python キノコードさんの動画の補足 “Pythonで面倒なExcelの仕事を自動化しよう( 第一弾 )”のケース2で使うデータを用意する方法

キノコードさんがアップしているPythonのわかりやすい解説動画、

「Pythonで面倒なExcelの仕事を自動化しよう( 第一弾 )」

 

こちらの動画は前後半で2つのケースについて解説されていますが、後半のケース2で元データとして使うエクセルファイルが見当たらなかったので、

元データを作成するPythonのコードを作りました。(キノコードさんのブログにあるsample.xlsxをもとに元データを作成するコード)

Windows用に作りましたが、Macの方はパスの表記を変えるだけで使えます。パスの表記については上記YouTubeで解説されています。

 

コードはこちらです↓

import pandas as pd # pandasライブラリをインポートし、pdという略称で呼び出せるようにする

import_file_path = 'C:\\Users\\VirtualUser\\Desktop\\MyPandas\\sample.xlsx' #読み込むファイル
excel_sheet_name = '予実管理表'
export_file_path = 'C:\\Users\\VirtualUser\\Desktop\\MyPandas\\rawdate'

df_BA = pd.read_excel(import_file_path, sheet_sheet = excel_sheet_name) #BA = Budget and Actual

branchName = df_BA['支店'].unique() #支店

print(branchName) #この1行はなくてもOK

for i in branchName:
  df_Branch = df_BA[df_BA['支店'] == i]
  df_Branch.to_excel(export_file_path + '\\' + i + '支店' + '.xlsx' )

「¥¥」となっているところは、JupyterLab上「\\」と表示されるはずです。

また、パス内の「VirtualUser」のところはご自身のユーザー名に変更してください。

(パソコンをつけると「ようこそ、○○さん」と出てくるときの○○の部分がユーザー名です。エクスプローラーでも確認できます。)

 

上記YouTubeの前半(ケース1)が終わった段階で上のコードを実行すると、ケース2で使うエクセルデータを「rawdate」フォルダ内に作成できます。

JupyterLab、あるいは、VScodeやAtomといったエディターに貼り付けて、「VirtualUser」の部分をご自身のPCユーザー名に変更の上、実行してみてください。

5つの支店ごとに分けたエクセルファイルが作成・保存されます。これがケース2で使うエクセルデータです。

※画像で赤枠の上に写っているフォルダは無関係なので、無視してくださいね。

 

おめでとうございます、これでケース2の学習をスタートできるはずです!

 

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