ネット証券に口座を開いたけど、
・1注文あたりに手数料がかかるプラン
・1日あたりに手数料がかかるプラン
のどちらが得なんだろう?と悩んだ人はいませんか。
※ネット証券ごとの手数料比較については、こちらの記事をご覧ください。
せっかく取引をするなら、手数料は安い方がいいですよね。
今回は、SBI証券について、プラン別の手数料を比較しました。
SBI証券に用意されている2つのプラン
SBI証券に用意されているプランは、大きく分けると2種類あります。
・スタンダードプラン
・アクティブプラン
スタンダードプランは、1注文の約定代金に対し手数料がかかるプランです。
アクティブプランは、1日の約定代金合計額に対して手数料がかかるプランです。
各プランの手数料は、下記表のとおりです。
ここからは、簡単なケースを設定して、プランそれぞれの手数料を比較します。
わかりやすくするため、1日に3回取引をするとします。
1回の約定額が3万円の取引を1日に3回行う場合は、アクティブプランの方が安い
結論として、1回の約定額が3万円の取引を1日に3回行う場合、アクティブプランの方が安いです。
スタンダードプランの場合、手数料は150円(税抜)です。
アクティブプランの場合は、手数料は0円です。
したがって、1回の約定額が3万円の取引を1日に3回行う場合、アクティブプランの方が安いです。
1回の約定額が5万円の取引を1日に3回行う場合は、スタンダードプランの方が安い
1回の約定額が5万円の取引を1日に3回行う場合は、スタンダードプランの方が安いです。
スタンダードプランの場合、手数料は150円(税抜)です。
アクティブプランの場合は、手数料は191円(税抜)です。
したがって、1回の約定額が5万円の取引を1日に3回行う場合は、スタンダードプランの方が安いです。
1回の約定額が10万円の取引を1日に3回行う場合は、スタンダードプランの方が安い
1回の約定額が10万円の取引を1日に3回行う場合は、スタンダードプランの方が安いです。
スタンダードプランの場合、手数料は270円(税抜)です。
アクティブプランの場合は、手数料は286円(税抜)です。
したがって、1回の約定額が10万円の取引を1日に3回行う場合は、スタンダードプランの方が安いです。
1回の約定額が11万円の取引を1日に3回行う場合は、アクティブプランの方が安い
1回の約定額が11万円の取引を1日に3回行う場合は、アクティブプランの方が安いです。
スタンダードプランの場合、手数料は315円(税抜)です。
アクティブプランの場合は、手数料は286円(税抜)です。
したがって、1回の約定額が11万円の取引を1日に3回行う場合は、アクティブプランの方が安いです。
まとめ
まとめると、
・1回の約定額が3万円の取引を1日に3回行う場合は、アクティブプランの方が安い
・1回の約定額が5万円の取引を1日に3回行う場合は、スタンダードプランの方が安い
・1回の約定額が10万円の取引を1日に3回行う場合は、スタンダードプランの方が安い
・1回の約定額が11万円の取引を1日に3回行う場合は、アクティブプランの方が安い
となります。
本当に少額の取引を日に3回行う場合と、11万円以上の取引を1日に3回以上行う場合はアクティブプランの方が安いです。
他方、1回の約定額が5万円~10万円の取引を3回行う場合は、スタンダードプランの方が安いです。
SBI証券であれば手数料が安いし、業界最大手ですので、投資に興味がある人は口座を開設してみてはいかがでしょう。
本郷 春都(@hongo_haruto)
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