田舎に生まれると、都会に住んでみたい、東京に住んでみたい、と一度は思いませんか。
私もそうでした。
私は地方で生まれ、就職を機に東京へ移住しました。
初めて東京駅に着いたときは、大きくて綺麗なビルがたくさん建っていることに驚いたものです。
(そのうち慣れるのですが)
こう聞くと東京ってすごい!と思う人もいると思いますが、実際にはデメリットもあります。
今回は、私が東京に8年程住んで感じた、
東京に住むメリット・デメリットをお伝えします。
東京に住むメリット
・仕事が多い
・娯楽施設が多い
・イベントが多い
・仕事が多い
東京は日本の首都であり、経済の中心であります。
したがって、地方と比べると、仕事は多くあります。
・娯楽施設が多い
地方では1つか2つの駅の周辺だけ娯楽施設が集まっており、他はまばらということがよくあります。
しかし、東京(特に都内)であれば、どの駅もそれなりに栄えていて、娯楽施設の数も多いです。
最新の娯楽施設、例えば、VRのアミューズメント施設も都内には複数あります。
・イベントが多い
アーティストのライブイベントや声優のトークイベントなどの芸能系イベントや、
趣味での交流イベントなど、日々たくさんのイベントが東京では開催されています。
地方ではなかなかイベントがなくて参加できなくても、東京なら簡単にイベントに参加できます。
東京に住むデメリット
・人が多い
・物価が高い
・部屋が狭い
・人が多い
東京はとにかく人が多いです。
通勤電車の中は、人が浮くくらいぎゅうぎゅう(路線による)、
街を歩いていても人が多く、悪い人がぶつかってくることもしょっちゅう
という、状況です。
電車のイメージでいうと、地方の電車で「混んでいる」と感じるレベルが、
東京では「空いている」感じです。
人ごみが苦手な人にとっては、大きなストレスになります。
私は人ごみが苦手なので、ちょっと東京は合わないのかもしれません。
・物価が高い
東京は物価が高いです。
たとえば、スーパーで食べ物を買うとして、地方の1.5~2倍くらいの値段がついています。
賃料でも、関西で1Kの部屋を借りようとすると月額5万円くらいで借りられると思いますが、
東京都内であれば10万円を超えることもよくあります。
もちろん、治安の悪い地域や都内から離れている地域、海に近い地域などであれば、
もっと賃料は下がります。7万円くらいで借りられるところもあります。
しかし、都内で働いて通勤しやすいところとなれば、1Kでも10万円を超える賃料を払うことになります。
本当にそんなに賃料が高いのか、気になる方は下記サイトで調べてみるとすぐに出てきます。
・部屋が狭い
これだけ高い賃料を支払っても、1Kですので、部屋は狭いです。
地方であれば1LDKを借りられるくらいの賃料を支払って、部屋は1Kと狭い、
これくらい部屋は狭くなります。
まとめ
東京に住むことに憧れて移ってみたものの、良いことばかりではないという現実があります。
ネット上では、「まだ東京で消耗してるの?」という言葉を目にすることもあります。
仕事が多い→東京で働く→高い生活費を支払う→娯楽でストレスを発散→お金がたまらない→東京で働く(以下、Loop)
のループにハマると、消耗しているように感じるのでしょう。
そして、心の余裕がなくなり、自分のことしか考えられない人が量産される。
これが東京の現実のように思います。
もし東京の家を売って地方に移り住むなら、住まいの窓口で無料相談するのも手です。
もちろん、たくさんの娯楽に囲まれて生きていきたい、ライブイベントやタレントイベントなどにたくさん参加したい、
そういう人にとっては、東京は合うと思います。
人によって、東京が合う合わないは違います。
自分にとって住みやすいと思うなら、東京に移住するのもありでしょう。
本郷 春都(@hongo_haruto)
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