【スッキリわかりやすい解説】簿記3級 第20回 商品売買 分記法【独学で受かるよ!】

【スッキリわかりやすい解説】簿記3級 第20回 商品売買 分記法【独学で受かるよ!】

貸借対照表や損益計算書、株主資本等変動計算書と漢字ばっかりでなんとなく難しそうに感じてしまいますよね。

キャッシュフロー計算書なんて、カタカナと漢字が合体しちゃってます。なんやこれ。

 

でも、実は簿記は簡単なんです!

 

最近、会計に関する知識のニーズは高まっていて、学生さんだけでなく、会社員の方でも簿記を勉強している人は多いです。

私は独学で簿記2級と3級を取得し、8年間、会計と税務の仕事をしてきました。
職場については、東証一部上場企業、監査法人系コンサルティングファーム、外資系レコード会社で働いてきました。

学生時代は法律を専攻し、会計は全く知らない状態からの勉強でしたが、簿記3級は3カ月の勉強時間で合格しました。
簿記3級は誰でも独学で取得できます!貸借対照表、損益計算書、勘定科目・・・漢字ばっかりでよくわからんと思っているあなた、諦めないでください。

私がわかりやすく解説します!

 

今回は、独学で合格したい方のために、簿記3級の内容を解説します。

 

商品とは、他者から仕入れてきて「販売するモノ」のことです。

これに対し、材料を仕入れてきて製作し販売するモノを製品といいますが、簿記3級で製品は出題されません。

 

分記法とは?

商品売買の記録方法は、2つあります。分記法と三分法です。今回は、分記法について説明します。

 

・商品を仕入れた際、商品(資産)の増加として処理します

・商品を売った際、商品(資産)を減らして、売価と原価の差額を商品売買益(収益)として処理します

・原価と利益を分けて記録することから分記法といいます

 

分記法では、販売した商品の原価を調べる必要があるため、取引の頻度が高くなると手間がかかります。

 

分記法は試験でほとんど出題されません。

 

分記法を用いた取引の記録

【取引の内容】 仕入れたとき

100円で商品を仕入れ、代金は現金で支払った。

 

【仕訳】

 

【解説】

 

【取引の内容】 販売したとき

200円で商品を販売し、代金は現金で受け取った。

 

【仕訳】

 

【解説】

 

まとめ

・商品とは、他者から仕入れてきて「販売するモノ」のことです

・品売買の記録方法は、2つあります。分記法と三分法です。今回は、分記法について説明します

分記法は試験でほとんど出題されません

 

本記事の内容は、YouTubeに講義動画をアップロードする予定です。

そちらも一緒に見ていただけると、内容を理解しやすいと思います。

 

簿記3級は独学で合格できます!諦めずに頑張りましょう!

 

本郷 春都(@hongo_haruto

 

 

 

 

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