【体験談】外資系レコード会社での働き方【音楽業界で就職】

【体験談】外資系レコード会社での働き方【音楽業界で就職】

レコード会社は、音楽業界の会社です。
音楽には興味があるけど、その業界で働くイメージが湧かないという人はいませんか。
今回は、レコード会社で働いている筆者が、その特徴を語ります。

 

アーティストがミーティング等で社内にやって来ることが結構あります。
そのため、アーティストと廊下ですれ違ったり、社内のカフェで会ったり、スタジオの近辺で見かけたりといったことがよくあります。

他の業界ではなかなか無い経験だと思います。
ちなみに、売れているアーティストはとても痩せていて、めちゃくちゃかっこいいことが多いです。
きっと体型に気を遣っているのでしょう。

 

ライブイベントがある

社員も見ることができるライブイベントがあります。
たとえば、お取引先をご招待して開催する、新人アーティストのショーケースライブを
従業員も見ることができます。

初めてライブパフォーマンスをする新人アーティストや、他社から移籍してきたアーティスト等のライブを見ることができて純粋に楽しいです。

こうした経験は、レコード会社のビジネスを理解する絶好の機会でもあります。

 

ラフな格好で働くことができる

TシャツにGパンといった、かなりラフな格好で働くことができます。

私は最初、スーツで出勤していましたが、「堅すぎるよ」と言われました。
次に、カジュアルなジャケットとカッターシャツ、スラックスで出勤したら、「もっとラフでいいよ」と言われる始末。
結局、私もラフな格好で働いています。

日系メーカーや外資系コンサルティングファームでは考えられないくらいラフな格好でOKなんです。

 

制作担当は激務の場合もある

制作(A&R)の人は、アーティストと一緒にスタジオに入ったり、ライブについて行ったりします。
平日に深夜まで働いたり、土日出勤をしたりする人もいるようです。

実際にスタジオに入って何をするかというと、昔のようにディレクションをするわけではなく、
その場にとにかくいたり、弁当や飲み物の差し入れをしたりといった仕事があるそうです。

 

交際費が多い

メーカーではあまりないかと思うのですが、レコード会社の交際費は高額に上ります。
事業の性質上、必要な支出なんだと思います。

 

まとめ

どんな職場かイメージしづらいレコード会社ですが、
他の業界とは違う特徴がたくさんあります。

社内でアーティストに会えたり、ラフな格好で働けたり、ライブイベントがあったり
というのは、メーカーなど他の業界ではなかなか無いのではないでしょうか。

では、どうすればレコード会社に就職(転職)できるのか。

私は中途入社でレコード会社に入りました。
もし外資系であれば、外資系企業をクライアントに持っている転職エージェントに相談すると、
(外資系)レコード会社の案件を紹介してもらえるかもしれません。

ただし、会社ですから、楽しいことばかりではありません。
楽しそうなイメージだけでレコード会社に転職することはオススメしません。

自分の望む条件や業務の内容、働き方を実現できる会社を見つけることが、転職活動においては一番大切なのではないでしょうか。

本郷 春都(@hongo_haruto

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